【ワイナリー体験記】ひんやり作業場で知った、ワインづくりの本当の大変さ

日本のワイナリーさんって、実はご家族など小さな体制で頑張っていらっしゃるところが多いんですよね。

葡萄を育てるのも、ワインを仕込むのも、とにかくたくさんの人手が必要な工程ばかり。でも、季節ごとに波がある作業だからこそ、全員をずっと雇い続けるのはとっても難しいことなんです。農家さんが近所同士で助け合うように、ワイナリーにとっても繁忙期の臨時のお手伝いさんは本当に欠かせない存在。

そんな造り手さんたちを支えているのが、全国から集まるボランティアのファンのみなさんです。「少しでも力になりたい!」と遠方から駆けつけるファンが多いのも、日本ワインの素敵なところだなぁと感じます。

実は先日、いつも当店でもお世話になっている地元のワイナリーさんへ、選果(せんか)作業のお手伝いに行ってきました!

この日の外は30度を超える夏日! でも、大切な葡萄を守るために作業場は20度までしっかり冷やされていて、さらに葡萄を眠らせている冷蔵庫の中はなんと約4度……!

涼しい作業場と極寒の冷蔵庫を何度も行き来しながら、傷んだ粒や葉っぱなどを一粒ずつ手作業で丁寧に取り除いていきます。普段の生活とはまったく違う環境で、短時間のお手伝いだったにもかかわらず、あっという間に身体が悲鳴を上げてしまいました(笑)。

でも、こうして実際に仕込みの現場に立たせていただいたことで、普段私たちが何気なく楽しんでいる1本のワインに、どれだけの情熱と労力が詰まっているかを改めて実感することができました。

作業が終わったあとは、ずっと大好きなお気に入りのワインを1本連れて帰路へ。

あの冷んやりとした作業場の空気や、黙々と葡萄に向き合う造り手さんたちの姿を知ったからこそ、このワインを開ける瞬間が今から楽しみで仕方がありません♪

今夜は、ワインに込められたたくさんの想いを感じながら、大切にグラスを傾けたいと思います。

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