ワイン好きのお客様と「ワイン用ぶどう」についての話で盛り上がったので、そこで出た興味深いトピックをまとめてみました!
1. 白ぶどうと黒ぶどう、実は色も多彩!
白ワインに使われる「白ぶどう」と、赤ワインに使われる「黒ぶどう」。シンプルに2分類と思いきや、実はもっと奥が深い世界です。
- 黒ぶどう: 分かりやすい例だと「山ぶどう」など、果皮に濃い色素を持っています。
- 白ぶどう(黄緑色系): 「マスカット」など、爽やかな黄緑色の果皮が特徴です。
- 白ぶどう(グレー種): 「デラウェア」や「甲州」など、少し藤色(ピンク〜薄紫)がかった果皮の品種。これらは「グレー種」と呼ばれ、近年人気を集めているオレンジワインをつくるときにも大活躍します。
2. 食べるぶどうとワイン用ぶどうの決定的な違い
普段私たちが生食で美味しく食べるぶどうと、ワイン用ぶどうの一番の違いは「酸味の強さ」にあります。
生食用のぶどうはとにかく「甘み」がしっかりしていれば喜ばれますが、ワイン用ぶどうは甘みだけでなくしっかりとした酸味が残っていないと、ボヤけた味のワインになってしまいます。
3. 「糖」と「酸」の絶妙なバランス
ワインづくりにおいて、ぶどうに含まれる「糖」はアルコール発酵のエネルギー源として使われます。
- 辛口ワイン: 発酵によって糖分がほぼ完全にアルコールへと変わるため、甘みが残りません。
- やや辛口ワイン: あえて少しだけ糖分を残すことで、ふくよかで丸みのある味わいに仕上がります。
発酵によって糖がアルコールに変わったあと、全体をきゅっと引き締め、美味しいワインとしてまとめるのがぶどう本来の「酸味」の役割なのです。
普段何気なく飲んでいるワインも、ぶどうの品種や「甘みと酸味のバランス」に注目してみると、新しい発見があって面白いですよね。次回ワインを選ぶときは、ぜひぶどうの種類にも注目してみてください!


コメント